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help リーダーに追加 RSS 『Oggi e cinque maggio』 〜今日は5月5日〜

<<   作成日時 : 2008/05/05 04:53   >>

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うまい具合に休暇が入った。草壁のお陰・・・なんて、らしくもないけど、そう思う。
そのお陰で、今こうしてこのこと一緒にいらてれるんだから。


「誕生日おめでとうございます、恭弥」


・・・・・・・・


「おや?寝ているんですか?・・・ふぅ。折角貴方の好物のハンバーグを作ったというのに。冷めちゃいますよ?
・・・・まぁ誕生日ですから?無理に起こすことも無いですかね。。。」


そういって骸は、僕の寝転んでいるソファに腰掛け、僕の頭に手のひらを置いた。
サラサラと、額にかかっていた自分の髪の毛が梳かれる。

あれ、起こしてくれないの?
てっきりいつもみたいに起こしてくれるのかと思ってたよ。
・・・・残念。
なんだかちょっと、無視したくなってきたな・・・。
このこがいつまで持つか、遊んでみようか・・・。


「でも、僕1人で話すのも虚しいばかりですね?なんだか据え膳・・・ですね。
日本ではこうも言うんでしたっけ?据え膳食わぬは男の恥でしたっけ・・・」


いいながら、骸の手は僕の頭を撫でている。僕は骸に指で髪を梳かれるのは好きで。
本人もそれをわかってて、多分少し下を向きながら、頬杖をついたりしているんだろう。
目を瞑っていても、雰囲気で分かってくるような気がした。

・・・少し、しょげてるかな。そんな彼の顔を見るのも、趣味の1つでもあるのだけれど。


「・・・・・むくろ」


ごく、小さい声で。ばれないように。自分にしか聴こえないくらいの声で。言ったのに。


「・・・はい?」


!!!!!びっくりするじゃないか!!!
まさか返事するなんて!!そんなに僕に集中してたの!?


「クフフ・・・寝言ですか?そうであればなんと可愛らしい・・・。
起きてるんですか?恭弥」


寝返りをうつ。彼の手が僕の頭から離れた。
僕は彼のほうを向き、ゆっくりと瞼を開いた。
僕の予想通り、頬杖をついてこちらを見ていた。

笑いながら、少し、寂しげな顔で。
困ったような、頼りなさ気な顔で、眉を少し垂れていた。


「・・・・・起きましたか?」


うん、起きてたよ。結構前からね。


「・・・おはよう。・・・良い匂いだね」


作ってくれたんだろ?僕のために、君のお手製のハンバーグ。
昔は食べれたものじゃ無かったけど、今じゃかなり上手いよね。


「でも・・・・・雲雀君が寝てるから、ご飯、冷めちゃったと思いますよ?自分で温め直して下さいね」


ああ、拗ねてるね。骸が”雲雀君”っていう時は、決まって外に出たときか拗ねてるとき。
このぶんだと、僕が寝た振りしてたのは気付かれちゃったみたいだね。


「・・・はぁ。自分の分がまだでした。作ってきま「待ちなよ」


ドサッ

立ち上がろうとする骸の手首を掴んで、こっちに引き寄せた。
・・・君がいけないんだよ?ウソなんてつくから。


「なに・・・っ、離して下さ「嫌だよ。君が僕の分だけ作るなんて、ありえないでしょう。
1人のときはともかく、今日は2人なんだから」


僕の腕の中でジタバタともがく骸は、さながら罠にはまった動物のようで、
僕には可愛く見えて仕方なかった。計算でやっているのなら、ほめてやりたい位に。
いや。違うな。
僕はどうせ、このこが何をしたって可愛く見えるんだろう。
そう、浮気と、それこそ僕と君が離れる以外のことならなんだって。


「起こしてくれるんなら、王子様みたいに、キスで起こしてくれればよかったのに」
「っ・・・///」
「あと、最初から起きてたんだ。ごめんね・・・」
「くふっ・・・」

ぎゅうっと抱きしめると、骸が、いつもの笑い方とは違う、
鼻にかかった声を出した。僕を、煽ってるのかな?

抱きしめながら、首筋に顔を埋めた。こうすると、骸は大抵の場合大人しくなる。
僕もこうすると何故だか落ち着くから、不思議だ。


「たっ、誕生日、おめでとうございます。雲雀君」


・・・・・まだ雲雀なんだね。なんだかさっきと逆の立場になったみたいだよ。
今度は僕が、遊ばれる番。


「ありがとう、骸。ところで、今日の夕飯はなんなんだい?」


ボッ  そういう音が出るかと思うほどに、骸は耳まで真っ赤になった。


「・・・・・・・・・・・・・・ハンバーグとデミグラスソース、ですかね。サラダとカオールワイン。
デザートは・・・・」


ソファの前のテーブルに置いてあった四角形の箱に、手を伸ばす。
差し出してきたのは、ホールのケーキ一箱。
そっと中を開けて見る。
カードを見た後に骸の顔が紅くなったので、
多分メッセージカードを見られたくなかったんだろう。
でも見てしまった場合はしかたがない。と思う。

カードにはこう書かれていた。
”生まれてきてくれて、ありがとうございますby骸”
・・・よくある話、言葉、見慣れた字。
このこの事だから、たぶん何回もなんと書くか迷ったのだろう。

途端に愛しさといとおしさが同時に込み上げて来て、衝動的に骸を抱きしめた。
骸が、うれしそうに、苦しそうな声を出したことに、何故か泣きそうになって、驚く。


「Buon compleanno.恭弥」
「Grazie,骸」
「・・・・・はい。僕の方こそです。ご飯、たべましょうか」
「そうだね」



--------でもどうせなら、明日の朝まで、ずっとこのまま・・・離れないで、そばにいて







その後の話で、
あのケーキはファミリー全員で作ってくれたということを聞かされた僕は、
”骸以外の誕生日も憶えないとな”そう思った。




















わっわあ!!
あまあま!!!あまあま!!!!

なんか結局言いたいことがわからんまんまおわったような・・・
つか締めくくり方がかなり強引っすね!!!
ごめんさい!!!

いい誕生日を!雲雀!&さいチァン!!

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ッッッッッッッッ!!!!!!!
文造さんの書く691869ステキすぎるぅうううううううううううう!!!羨ましいいいいい!!俺の描く(書く?)691869はもはや塵になれ状態なのに(何その状態)
また色々書いてな〜(あつかましくてスミマセッッ!!)
月影
2008/05/05 11:35

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